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大本山方広寺・奥山半僧坊

  • 引佐地区
掲載情報は2019年11月17日時点のものです。最新情報と異なる場合がございますのでご注意ください。
方広寺は、浜松市北区引佐町奥山にある禅宗の臨済宗方広寺派の大本山です。
また、方広寺の別称のように奥山半僧坊が親しまれていますが、正しくは半僧坊とは方広寺の鎮守様で、厄難消除、海上安全、火災消除、良縁成就に大いにご利益があるとして信仰されています。

総門/入山拝観受付・駐車場

方広寺の駐車場は2箇所あります。一つは赤い鳥居をくぐり総門を入った所(P1)、もう一つは境内中腹にある三重の塔前(P2)にもあります。P2の駐車場ですと、本堂と半僧坊真殿の近くまで車でいけますが、おすすめは広い境内を満喫できる総門からのコースです。

山門

入ってすぐに目を引く朱色の山門。案内板にある通り、境内の規模から見れば小ぶりな山門でしょうか。山門は私たち俗世界とお寺の世界との境界と考えられています。作法として山門前で仏様を敬う気持ちで一礼し、敷居を踏まずにまたいでくぐりましょう。

五百羅漢


奥山方広寺といえば、たくさんのお地蔵さまを最初にイメージされる方も多いのではないでしょうか。広い境内の所々に安置されている「五百羅漢」と呼ばれる石像が境内全体を清らかで、厳かな空気で満たしています。

五百羅漢とはお釈迦の入滅後に500名の仏弟子達が集まったことに由来します。
この羅漢像は、江戸末期に安置されたものと、平成に安置されたものがあり、従って境内には合わせて1,000体の羅漢像が安置されていることになります。必ず自分に似た像が見つかると言われていますので、探してみてはいかがでしょうか。

本堂


間近で見上げる巨大な木造建築の迫力に圧倒されます。この本堂は明治38年から大正7年にかけて竣工されたもので、間口32m奥行27mの東海屈指の建物です。国重要文化財である釈迦三尊像が安置されています。
中央の大額(右から読んで)「深奥山」は山岡鉄舟居士の書によるものです。
※深奥山(じんのうざん)は方広寺の山号です。
堂内一部の展示物は写真撮影できませんので、ご注意ください。

御朱印


御朱印は本堂に向かって右側にある受付で授与いただけます。(御朱印帳がない場合でも半紙でいただけます)方広寺と半僧坊の2種類あり、志納金は各300円となっています。
方広寺ではご祈祷の他に宿泊研修や精進料理体験など様々な体験プランが用意されています。体験プランに関するご質問やお申し込みはこちらの受付をご利用ください。
最新情報は公式ホームページをご確認ください。

半僧坊真殿

案内板参照/半僧坊大権現

正平五年(1350年)中国天台山での修行を終えられた開山さまは、成法の禅を伝えるために明州を船出、帰国の途につたれたが途中、東支那海に大暴風雨がおこり、ご乗船は今にも難破しそうになりました。
このとき、眼光炯々たる一偉人が船首に出現し「われ、この船を守り、禅師を護り奉って必ず故国にお届けつかまつらん」といって船師を指揮し、無事に博多の港にお着けしました。
後に開山さまが、この方広寺を創かれたときまた先の偉人が現れ「お弟子にして頂きたい」と懇願、開山さまから
「汝はそのままで半ば僧である。あえて剃髪するに及ばす」とのお許しを得て開山さまに仕え末永く当山の鎮守として方広寺を守護されております。それが半僧坊大権現であります。

向拝にある昇り龍、下り竜の彫物が見事です。この緻密な彫物が一木彫というのが驚きです。

半僧杉

1881年に三河方面から発生した山火事の際、この一帯も大火に見舞われ、寺も被害がでましたが、この大杉は焼失をまぬがれたことから、以来方広寺の御神木「半僧杉」として語り継がれています。
幹周5.75m、樹高43m、樹齢は600年(推定)され、浜松市指定天然記念物となっています。

三重の塔/入山拝観受付・駐車場

案内板参照

五代前の菅長間宮英宗老師のころ、京都の篤志家山口玄洞氏が寄付、建立したもの。
山口氏は大阪でラシャ問屋を営んでいて、第一次世界大戦中に財をなしたが、英宗老師の忠告で好景気のうちに商売を手びかえ、停戦と共にあちこちで倒産者相つぐなかに独り難をまぬがれ、その後も社業は発展したという。
そうした故事から、この三重の塔は「倒産よけの塔」として、全国の財界人がよくお参りにきている。
倒産よけ!?…そのようなご利益は全国的にも珍しいのではないでしょうか。とりあえず当ウェブサイトも閉鎖に追い込まれませんようにと手を合わせます ^^;
三重の塔前にも駐車場と入山拝観受付があります。こちらの駐車場のほうが半僧坊真殿と本堂までの距離が近いです。

さいごに

方広寺はお参り、ご祈祷だけでなく坐禅や写経、写仏体験、一泊禅寺体験、精進料理体験など様々な禅体験ができることを今回の取材で知ることができました。(いつか体験取材をお届けしたいと思います。)

神社、お寺へのお参りは午前中の早い時間がよいと言われています。その理由は「朝日を浴びて清らかな心で参拝する」「まだ人が多くない状態なので境内に雑念が無い状態」だからだそうです。
自然と歴史の調和した方広寺もまた、午前中の清々しい日差しの時間帯がおすすめです。
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